銀匙雑記#12ランニングシューズ紹介

スタメンシューズ紹介

今回紹介するスタメンシューズはこちら

アディダス アディゼロ ボストン13

数年前にボストン10を購入したものの自分のランニングシーンでは使い所が無かった為、しばらくボストンシリーズとは距離を置いていたのですが今作はインフルエンサ達の評判が良く、店頭で試着した感触も良かった為に久しぶりの購入。

今作の主観スペック

フィット  ★★★★☆
クッション ★★★☆☆
反発    ★★★★☆
これレースシューズだろ、感 ★★★★★

色々なメディアでジョグ用とか万能シューズとか紹介されていて、試着した時も私自身その感覚があったのですが、実際に走り出してみると頭が「???」となったのが率直な印象。

個人的には結構尖った印象のシューズですね。
一番大きな理由としてはがっつりフォアフット系だという事。
ミッドソールのライトストライクプロがつま先側に厚めに搭載されているので構造的にはそうなるのですが、それでも結構踏みつけない反発が貰えないといった印象。

走り始めの体も暖まってないゆっくりペースとかだと走りが散らかるというか接地が掴めなくて落ち着かない感覚。

では、何故スタメンシューズとなっているのか?
それはスピードを上げたときの性能が良いからに他なりません。

スペックでもつけたようにフィット感は問題なし。体が温まってキロ4’00”を切り始めるとシューズが本領を発揮し、途端に印象が変わります。

テンポ良く体を推進させ、足離れも良し。内蔵プレートもカーボンではなくグラスファイバーの為足への負担もそれほど強くない。リズムと接地の感覚が掴めると自然とペーズが乗ってタイムを維持してくれる感覚

参考に本日走ったラスト1キロの記録

私的にはほぼオールアウト笑 個人的には3’20”を切っても物足りなさは感じません。体の状態が良ければシューズ的にはまだまだついてきてくれそう。

平林清登選手は2’45”までは問題ないと話していましたが私はどれだけ頑張っても出ません。

まとめると
・低速度での走りには向かない
・フォアフット走法での使用がオススメ
・3’20”までなら問題無し
→これレースシューズじゃん が私の位置付けです。

他にも沢山スーパーシューズと言われる類いモノはありますし、私もテンポアップ走やポイント練で使用しているのが実際の所ですが、少なくとも「初心者にもオススメ」や「迷ったら取り敢えずこの一足」と分けられるモノではありませんね。

もし購入を検討されてる方がいれば「絶対に後悔しない!超オススメ!」とは言えませんが、使い方を理解して使用シーンが合えばかなり楽しめるシューズだと思います。先述した通りグラスファイバーなので足へのダメージも少ないです。

私も実際にスタメン入りしてますし、決して買って損する類いのシューズでは無いと思います。

皆さんも是非「あ、これレースシューズだ 笑」を味わってみて下さい。

 

 

タイトルとURLをコピーしました